ジャンプ連載中のチェンソーマン の考察ブログ!
今回は衝撃の81話を考察していくぜ!
デンジはマキマの犬に
デンジは目の前の辛い現実から逃避するため、考えることをやめて、全ての選択をマキマに任せる。
これは以前の考察であげた命令に従う従順な存在である
デンジはマキマの完全な犬になってしまった…
以前の考察が気になる人はこれを読んでくれ!
ただこの状況でもデンジは支配の悪魔の力を受けている様子はない。
やはりデンジは支配の悪魔によって支配できない存在のようだ。
マキマの支配を受けない代表的な描写が第1話にある。
ここでマキマはデンジに「キミがこれをやったの?」と問いているが、デンジは「抱かせて」という意味不明な返事をしている。
マキマの支配を受けないため、マキマの問いに答えていないのだ。
考察(デンジが支配の悪魔の力を受けない)の詳細はこちら!
そのためマキマは支配の力を使わなくても、デンジを犬として支配できたことは嬉しいようだ( ^ω^ )b
なんでパワーを呼んだの?
多くの読者がマキマがパワーを呼び出した辺りから嫌な予感がしてたと思う…
かく言う僕も「何も見たくねえ」状態だった笑
そしてマキマは 言う…「私がパワーちゃん殺すから」
ここは何度見直したことか!
ここでの疑問は「マキマはなぜ無能なパワーをわざわざ殺すのか?」
それはパワーがデンジの最後の家族だからだ!
早川アキ、デンジ、パワーは不器用ながらも家族としてまとまっていた。
71話ではデンジが兄としてパワーを寝かしつけている。
この早川家族がデンジにとっての最初で最後の家族であり、繋がりであった。
マキマはこの繋がりを切ることでデンジをより孤独にし、より支配したかったのだろう。
そのためデンジの支配が完了したタイミングでパワーを殺したのだ!
悪魔の絵画
マキマの家に絵画が飾られていた。
この絵画はギュスターヴ・ドレによる『失楽園』の挿絵 である。
この絵画に描かれている悪魔はルシファーだ。
ルシファーいわゆる堕天使の長である。
この堕天使とは神に使える天使であったが、神に反逆したために罰せられて天界を追放された悪魔である。その長たるルシファーは地獄の主人のような悪魔の概念である。
つまりルシファー=悪魔に最も恐れられる悪魔となる。
そう未来の悪魔によって予言されていた最悪の悪魔だ!
このルシファーがデンジの背後で降臨しており、これが後のパワー死亡によるデンジ覚醒を意味している。
またデンジの名前はテンシ(天使)+”(濁点)で構成されている。
もともと天使(テンシ)だった存在が堕天(打点)によって悪魔(デンジ)となる伏線だったのではないか!!
そしてこの最悪の悪魔の誕生をお祝いするかのように誕生日ケーキが用意されている。
この誕生日ケーキには「デンジくん17才オメデトウ」と書いているが、デンジくんとデンジを呼ぶのはマキマだけである。(姫野先輩も読んでいたが既に死亡しているので除外)
そのためこのケーキを用意したのはマキマであり、パワーはただケーキを持ってきただけだと考えられる。(多分パワーはデンジの誕生日を覚えてないだろう…笑)
そして極め付けはマキマがまるでクラッカーのように「パン」とパワーを打った。
これで最悪の悪魔の儀式は完了したと思われる。
なんと恐ろしいことか…( ;∀;)
今後の考察
今回の考察では「開けちゃダメだ」と言うポチタのドアについては考察していない。
この考察は他の話を交えて行おうと思う。
この記事が良ければ、コメントや良いねをよろしく( ^ω^ )
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更新(2020/08/29)
「開けちゃダメだ」の記事を更新しました。
https://chainsawman.hatenablog.com/entry/2020/08/29/214003