チェンソーマン考察のネタバレ日記

週刊少年ジャンプで連載していたチェンソーマンの考察ブログです。(ネタバレ注意)

チェンソーマン考察|85話、生き残った岸辺隊長。その役割とは…

どうも中の人っす!

85話「(ちょう)(ちょう)(ちょう)()()(かん)()」の考察!ネタバレ注意!

まだジャンプを読んでない人はブラウザバックを。

 

この85話はまじでサブタイトルからして異常だった。

この感想をちょっとだけ書かせてくれ笑

サブタイトル(ちょう)(ちょう)(ちょう)()()(かん)()モーニング娘の恋愛レボリューション21を文字っているようだが、超超超良い感じ(漢字)になっている。

これを巻頭カラーに持ってくる辺り、藤本タツキ先生のセンスを感じずにはいられない。

ついでに巻末コメントも紹介しとくと「夏の終わりは虫がたくさん死んでいるので地面を見るのがオススメです。」

 

週刊ジャンプの作者として最高のコメントだね٩( 'ω' )و

では岸辺隊長について考察していくよ!

 

 

生き残った岸辺隊長

生き残った岸辺隊長、その後ろ姿はとても寂しげに感じる。

生き残った岸辺隊長の姿

参考文献:チェンソーマン 85話

この岸辺隊長が生き残ったのは必然なのか?

マキマは他の公安や警察は殺しているが、岸辺隊長は死なないようにあえて配慮していた。

離れていた方がいいですよ?

参考文献:チェンソーマン 85話

そしてチェンソーマンも岸辺隊長を認識していながら見逃している。

参考文献:チェンソーマン 85話

岸辺隊長はチェンソーマン神話の語り部としての役割があるのかもしれない。

ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフに岸辺露伴は動かないがある。

この動かないの意味は、この岸辺露伴は主人公ではなく、あくまで物語の語り部であることを示している。

同じ岸辺として、この物語の生き証人として語り継いでくれるのか…

 

マキマ討伐の原動力

岸辺隊長は一度現実を見ることをやめ、「何も見たくねえ」と言っていた。

何も見たくねえ・・・

参考文献:チェンソーマン 70話

この岸辺隊長が再びマキマ討伐に向けて動き出せた原動力とは何か?

もし岸辺が観察者であった場合、常にマキマの行動を監視し記録を残していたはずだ。

 

ならこの銃の悪魔挙動記録は岸辺隊長によるものではないのか!

以下銃の悪魔挙動記録

参考文献:チェンソーマン 75話

ここでの観察は12秒間におよぶ。

この時に初めてマキマの能力を観測することができ、そして29度目の死亡も観測した。またこの観測は3時18分21秒〜3時18分33秒まで観測されているはずだが、3時18分28までしか描写されておらず、残りの5秒が描写されていなかった。

3時18分28秒

参考文献:チェンソーマン 76話

もしこの5秒にマキマが早川アキを銃の魔人にした行動が記憶されているなら…

この仮説が正しい時、マキマによる後輩の殺害と魔人化を知ったから、岸辺隊長は打倒マキマとして動き出せたのではないか。

 

そしてこの12秒はマキマ対策班の班交代の時間と同じである。

12秒後交代の鈴木班は準備

参考文献:チェンソーマン 85話

銃の悪魔挙動記録過去28回のマキマ死亡観測記録で岸辺隊長はマキマが12秒に一回しかマキマが復活できないという確信を得たのではないか。

 

岸辺隊長は以前からマキマを観測していたのは明らかである。

嘘つき

参考文献:チェンソーマン 32話

サムライソードの襲撃の後にマキマと岸辺隊長は一席を設けていた。

その時にマキマの話に対して、岸辺隊長は確信を持って嘘つきと言った。

 

このサムライソードの襲撃でマキマは銃で打たれ確実に死んでいたが、

銃で撃たれるマキマ

参考文献:チェンソーマン 22話

その後に復活したマキマは京都駅で待ち合わせていた公安職員に対して、

「私は撃たれなった」と言っていた。

 

岸辺隊長はマキマの死亡記録を残しており、この新幹線でのマキマの死亡も観察していたと思う。この撃たれなかったという発言は確実に嘘であったため、岸辺隊長は確信を持って嘘つきと言えたのだ。

まとめ

岸辺隊長はこれまでマキマを観測していた

その観測者としての役割をかって、マキマは岸辺隊長を生かしたのではないか。

そしてこの生き残った岸辺隊長はこれからも生き証人として全てを観察し、語り部として生きていくことになるだろう。

 

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