どうもコーニシです。
今、チェンソーマンの考察界隈で
”太陽と日曜日”がチェンソーマンに喰われたことで存在しなくなったと考察されている。
この考察に対して反論を展開する。
ただしこの反論は論破や他考察者を中傷する目的ではない。
チェンソーマンの新しい見方を提示することが目的である。
またネタバレが含むため、初心者は気をつけてくれ。
暁(あかつき)はある
チェンソーマンの世界にも朝と昼、夜という概念はある。
しかし朝だけ直接的な描写がなく、太陽の代わりに星のような光で演出されている。
この朝焼け演出がない=太陽が無いためと言われている。
確かに太陽がなければ朝焼けも暁(夕焼け)も発生しないだろう。
しかしこの第一話でのカラーを見て欲しい。
雲の隙間から空が赤く描かれている。
赤い空は夕焼けを表しており、夕焼けがあることから世界には太陽が存在するのでは無いだろうか?
早川タイヨウは死んだのか
チェンソーマンに食べられた場合には、その名前の存在が消える。
そのために人の記憶からも消去される。
早川タイヨウは13年前に銃の悪魔によって殺された。
これは太陽の死を意味し、チェンソーマンによる太陽の存在消去とも読み取れる。
しかし早川アキはタイヨウの存在を忘れていなかった。
意識が混濁する中でもタイヨウと両親の存在を覚えており、まだこの世に太陽が存在するということを言っているように聞こえる。
自由の女神像の冠
自由の女神の冠は七つの突起があり、この突起は7つの大陸と7つの海を表していて、世界中に自由が広がるようにという願いを意味している。そのため、本来の意味を考えると太陽や日曜日に深く関係がないように思う。
ただしチェンソーマンないで自由の女神の冠のトゲが5つになっていたのは事実だ。
ここの調査を行っているときにとんでもないことを発見した。
なんとジャンプとコミックスで大きく書き分けられていたのだ!
1枚目がジャンプに掲載された自由の女神像である。
この女神像の冠には5つの突起しかなく、顔も正面をむいており上を見上げていない。
2枚目がコミックスの自由の女神像である。
この女神像の冠には7つの突起があり、現実世界の自由の女神像と同じになっている。
これはジャンプ本誌とコミックスは異なる世界線のチェンソーマンであることを意図しているかもしれない…
チェンソーマンの英語名タイトルはChain Saw Manになる。
しかしチェンソーマンの英語版のタイトルはChainsaw Manと瓶妙にタイトルが異なっている。
日本語版チェンソーマンの英語タイトルは「Chain Saw Man」であるが、海外版は「Chainsaw Man」と微妙にタイトルが異なっている。
— チェンソーマン考察情報 (@konishi_ch) September 22, 2020
これは海外版が日本語版とは異なる作品であると言う仕掛けかもしれない。 pic.twitter.com/ubs4Hivo9o
Tweetでも紹介したが、タイトルが異なる=別作品と考えられる。
このことからチェンソーマンはジャンプ・コミック・英語版の3つで異なる作品…
つまり藤本タツキは3つの異なる世界線を一気に書き上げるつもりなのかもしれない。
ジャンプは現実と明らかに異なる自由の女神から非現実の世界を表す。
コミックは現実に寄せた自由の女神から現実の世界を表す。
英語版はコミックの似たよう世界として、現実世界のパラレルワールドを表す。
こうなってくると太陽があるないとかの問題では無い。
世界のルールが異なるのだから、太陽を含め何が存在し、何が存在しないのか…
世界を見直す必要が出てくる。
感想
ここで私はスタートラインに立った気持ちになった。
改めてチェンソーマンを読み直すため、今日はグッバイ!٩( 'ω' )و
最後まで読んでくれてありがとう!
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