私が今まで読んだジャンプ、いやマンガで最も”ハマった”マンガ、それが『チェンソーマン 』。面白すぎて何周したかわからないほど、読み込んでいる笑
この最高に面白いマンガを是非読んで欲しい。
読んでない人はお近くの本屋かAmazonで買ってください orz
今回の記事はチェンソーマン 最大の謎、デンジが持つチェンソーの心臓が狙われる理由を語っていきたいと思う。(知りたくない人は戻ってね!)
では、まずは結論を話すと…
マキマの唯一の天敵となるチェンソーの悪魔を手に入れて、各国がマキマを倒そうとしているため、世界はチェンソーの心臓を狙っている!!
え、そうなの?!とみんな思っているはず、これから理由を書いくぜ!
マキマは世界から恐れられている!
最初にマキマの直接殺害に動いたのがドイツのサンタクロース、最初は可愛い姉さんだったのに、闇の悪魔を食べてキモくなってしまった笑
サンタがドイツの使者からチェンソーマン の捕獲依頼を受けた際に手紙を受け取る。
翻訳すると、
Makima kann dich hören. (マキマには聞こえている。)
Dar Tag des Untergangs ist nahe. (破滅の日は近い。)
Töte Makima. (マキマを殺せ。)
情報を隠して伝えていることから、ドイツの本命はチェンソーの悪魔ではなく、マキマを殺すことであることが分かる。
てか、マキマの耳は世界中どこでも聴けるんか!
またマキマには夢があるそうで、
このマキマの夢がこれからのキーポイントになりそうだ。
このマキマの夢はアメリカ大統領にも恐れられており、
マキマの壮大な野望は世界中にバレているようだが笑
ただ大統領はマキマの計画を知っているが故に、アメリカ国民の寿命1年分で銃の悪魔と契約してしまう!
それほどまでにマキマは恐ろしい計画を練っているのか…:(;゙゚'ω゚'):
支配の悪魔の能力とは?
マキマは超人的な能力を使って、盗聴や記憶改竄や人を潰したりいろんなことをやってのけてきた。しかし、それらは全て支配の悪魔として獲得した能力で、支配の悪魔そのものの力ではない。
では、マキマの本当の能力は何なのか?76話の能力発動のシーンを確認しよう!
このシーンを見るとマキマの能力で死者も悪魔も使役されて、悪魔の能力を勝手に利用されている。
他人の能力を勝手に利用できる能力なんて、どんだけ強いんだよ!!
と思う人が大概だと思うが…
ここで注目して欲しいのマキマの能力を発動するための条件(制約)である。
- マキマの子宮と契約者の心臓が繋がらないとならない。
- マキマは契約者を鎖で繋がらないといけない。
この2点がマキマの能力の制約事項であると考えらる。
またマキマは能力を発動する前に準備を必要とするようだ。
支配の悪魔としては人をコントロールし能力を奪う強大な力には、それなりの制約があると考えられる。(でないとマキマさん倒せないでしょ笑)
チェンソーの悪魔は特別な悪魔?
チェンソーの悪魔の心臓
マキマはデンジのことを特別な存在としている。
デンジは体が人で心臓だけ”チェンソーの悪魔”という、過去に数例しかない存在である。
この体=人・心臓=悪魔という状態がマキマにとってはとても厄介な存在になる。
先ほどの支配の悪魔の能力の制約を思い出して欲しい。
鎖を心臓に繋がないと、他人を使役することができない。
デンジは心臓がポチタの心臓になっているおり、自分の心臓がない状態にある。
そのため、マキマはデンジを支配することができないでいると考えられる。
マキマの支配を受けない描写が第1話にある。
ここでマキマはデンジに「キミがこれをやったの?」と問いているが、デンジは意味不明な「抱かせて」という返事をしている。
マキマの支配を受けないため、マキマの問いに答えていないのだ。
また最後のコマでマキマがハットしているようにも見える。
チェーンの意味とは?
マキマは鎖(チェーン)でつないで人を支配する。
デンジはチェンソーの悪魔によって自由になった。
同じchainでもまったく意味が異なっている。
そしてこの対立関係から、今後マキマとデンジは必ず闘うことになると思う。
多分この構想は一番初めから伏線として張っていた。
チェンソーマン の新連載ジャンプの表紙に、デンジがチェンソーを持っており、そのチェンソーにマキマが写っている。デンジの目線の先にマキマがいることが推測できる。
またデンジはマキマに向かって鋭い目線でチェンソーを構えている。
このことからデンジはマキマを敵対していることが予想できる。
個人的に気になるところとして、このマンガのタイトルがある。
英語表記だとタイトルが「Chain saw man」になっており、ChainとSawが分かれている。単語的にはChainsawがある中でわざわざ2つに分ける意味があるのか?
やはりChainという単語がこのマンガの中心にいることから敢えて、2つの単語に分けていると思われる。
終わりに
デンジの心臓が狙われる考察を行う中で、マキマとデンジは必ず闘うこと、を予想した。
この大胆予想はまだ仮説であるが、自分の中ではこの流れが大きくなって行くと思う。
もしかしたら藤本先生なら更なる超絶展開を用意しているかも…笑
その時は再度考察したいな。