チェンソーマン考察のネタバレ日記

週刊少年ジャンプで連載していたチェンソーマンの考察ブログです。(ネタバレ注意)

【基本編】チェンソーマンを読み解くルール

 どうもコーニシだ😎

 

チェンソーマンはほぼ説明がないため、読み解くことがかなり難しい!

だが藤本タツキはマンガ内で表現ルールを作り、そのルールにしたがってチェンソーマンを描き上げている。

このマンガ表現のルールを知ることでチェンソーマンはかなり読みやすくなる。

 

今回はこのチェンソーマン内の表現ルールの基本編だ!

 

ルール1:過去回想はトーンや横線で表現

チェンソーマン内で過去回想を表現する時はトーン横線を使っている。

使えない公安の犬は安楽死させられるんだって

参考文献:チェンソーマン 2話

中央のマキマはデンジが思い出しているマキマのため、マキマ全体に横線が引かれている。この例では横線だがトーンだけのパターンもある。

トーンの中にはグラデーションをつけた物もあるが、それは回想コマで使われたことはない。またマンガで過去の回想を表現するときに、黒でコマの外を塗りつぶす手法が有名だ。チェンソーマンも黒でコマの外を塗りつぶしているが、これは過去回想ではないので注意!

 

ルール2:心の声は丸文字フォント

チェンソーマンの吹き出し文字は丸文字フォントで描かれている。

参考文献:チェンソーマン 1話

キャラの発言の場合はアンチックMの角ばったフォントになり、この心の声フォントの丸ゴシック系とは明確な使い分けをしている。

参考文献:

note.com

この記事ではマンガのフォントについて詳しく書いている。

気になる人はぜひ読んでくれ。かなり面白い!

ルール3:記録は角文字フォント

チェンソーマン内で記録として、記述されている文字は角文字フォントになる。

参考文献:チェンソーマン 13話

この記録情報は第三者視点からの情報になるため、チェンソーマン内ではかなり信頼性の高い情報になる。チェンソーマンはほとんどデンジ視点でストーリーが進んでいるため記録情報は少ない。しかしこの記憶情報があった時には時系列などの解説がついているため、考察する上でかなり役に立つ!

 

ルール4:重要なセリフは太文字

セリフの中には重要なキーワードがいろいろ含まれている。そのセリフの中でストーリー上、重要となるものは太文字になっている。

参考文献:チェンソーマン 1話

下のコマの「普通の暮らしをして」「普通の死に方をしてほしい」は他のセリフよりも文字が太くなっている。この太文字のセリフを追っていくことで大まかなストーリーの流れを掴め、またチェンソーマン内の重要な設定を見逃さずに済む!

 

まとめ

チェンソーマンを読み解くための基本編として4つのルールを紹介した!

  1. 過去回想はトーンや横線で表現

  2. 心の声は丸文字フォント

  3. 記録は角文字フォント

  4. 重要なセリフは太文字

このルールを頭に入れて再度チェンソーマンを読むと、もしかしたら新しい発見があるかもしれない!チェンソーマン考察をこれからも楽しもう😎

 

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最後まで読んでくれてありがとう!

 

バイバイ〜✋