どうもコーニシだ😎
パワーちゃん…裏切るとか疑ってごめんよ(涙)
やっぱりパワーちゃんがNo.1!
この記事はネタバレになるため、必ずジャンプを読んでから来てくれ!!
友情はマキマの支配を解く!
マキマを目の前にパワーは固まるが、その刹那にパワーは思い出す。
デンジと過ごした日常を…
走馬灯として現れた思い出は、喧嘩したり、一緒に戦ったり、悪戯したりとどれもろくな思い出ではないが、パワーちゃんにとっては掛け替えのないものなのだろう…
この思い出はマキマの支配を解く大きなキーになっている!
支配を行う場合に飴と鞭を使い分ける。それは恐怖と依存だ!
パワーは恐怖からマキマに逆らう事ができなかった。パワーは知っていたのだ、マキマに逆らっても絶対に勝てないと!
デンジは考える苦痛からマキマの犬として依存して生きることを決める。この依存による支配は他の悪魔や人にも行っていた。みんな「マキマに助けられた」と言う記憶を植え付けられてマキマに依存していた!
この恐怖と依存の関係=支配の象徴を考えたときに友情はどうだろうか?
- 友達の関係に恐怖はあるか、いやない。
- 友達の間で依存し合うことはあるのだろうか、いやない。
そうこの友情とは主従関係にない唯一の支配を受けない関係なのだ!
これこそがマキマの唯一にして最大の弱点になる。
だからこそパワーは友達のデンジのことを思い出し、マキマの支配から逃れる事ができたのだ。
この友情によるマキマの支配からの脱却は天使も行っている。
天使は早川アキのことを思う友情から、マキマの呪縛を解き全てを思い出している。
やはり友情が支配を解く鍵になっているようだ!
「命は平等に軽い」しかしパワーの本心は、
パワーはマキマから逃げる途中であることを思い出す、「命は平等に軽い」と!
それは自分の命でさえ…
これは悪魔のとある特性からだと思われる。
悪魔は死んでも地獄に行くだけで、本当の意味では死なないのだ!
そのために自分が死んでも、別個体として転生するために命は平等に軽いと思うようになった。自分の命を大事にできないのに他人の命を大切にできるのかって話さ😎
パワーちゃんは「命は平等に軽い」と思い様々な動物を殺してきた。しかしその中でニャーコと出会い、血の暖かさを感じる。
なんと、血の悪魔が血をポジティブに捉え出したのだ!!!
悪魔としては恐怖の対象であり続けなければ強くなれないのに、血=暖かく気持ちの良いものと言う。
つまりパワーは自分自身のことを血の悪魔=暖かく気持ちの良い存在と認めたのだ。
だからこそパワーはデンジを抱きしめた…
パワーはデンジの冷え切った心を、暖かく気持ちの良いもの(パワーの身体)で温めたかったのだ。
助けに来てやったぞ…パワーちゃぁ〜〜〜ん、最高だーーー!!!!
パワーとデンジの契約
ここの契約は第1話のポチタとの契約と対比されている。
ただ1話とは状況が異なる。デンジは望んだ夢を全てかなえており、生きる望みが無くなっていた…
デンジにはもう生きる意味がないのだ…しかしデンジは死にたくはなかった。
それを見抜いたパワーはデンジに「アホじゃなウヌは…」と言う。
(なんかパワーが大人になっている😂😂😂)
パワーはデンジの新しい希望(契約)を用意していた、それが…
血の悪魔を見つけると言う契約になる。
パワーはこの時点ですでに死んでしまっているのであろう。でも悪魔は本当の意味では死なない。別個体として再度生まれ変わるのだ。
パワーは再度デンジのバディになりたい、その夢を叶えてほしいとデンジに全てを託すのだ。
そう「ワシの血をやる」と…
血の悪魔にとって自身の血とは、パワーの全てであり、パワーの全てをデンジに託すと言う契約になる。
契約には3つのルールがあった。
- 契約は人と悪魔の間で交わされる(魔人と悪魔は契約不可)
- 両者は契約を必ず守らなければ行けない
- 契約を破った方は必ず死ぬ
この3つ目のルールは生者間の契約を前提としている。
では死者との契約の場合には、何かペナルティーや期間があるのだろうか…
もしかしたら死ぬと言う対価をパワーが先に払うことで、デンジは永遠にパワーとの契約に縛られるのかもしれない…
つまりデンジはパワーちゃんに託されたのだ。血の悪魔を見つけ、パワーちゃんに戻すまで生きろと…
感想
パワーちゃんが最高の回だった。
もうデンジは大丈夫だよね。
だって君の身体にはポチタとパワーがついているんだから✌️
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最後まで読んでくれてありがとう!